これ1本読むだけでOK! カーディガンについて解説

カーディガンを使っておしゃれになりたいけど、

  • カーディガンってそもそも何?
  • どうやって選べばいいの?
  • どこのブランドがおすすめ?
  • 着こなし方はあるの?

こんな疑問を抱えている人いませんか。そういった疑問を解決するために、この記事では以下の内容を解説します。

  • カーディガンとは何か
  • カーディガンの選び方
  • カーディガンを買う際のおすすめブランド
  • カーディガンの着こなし方とコーデ例

それでは解説を始めます!

カーディガンとは何か

 カーディガンとは、前開きできるセーターのことを指します。長袖、ボタンつき、襟のないデザインが一般的です。ただし、半袖タイプや、シャツのように襟がついたタイプも存在します。また、ボタンの位置にも種類があります。一番上のボタンが首元付近まであるものがハイボタンです。対して、一番上のボタンが低い位置にあり、Vネックの形になっているものがローボタンです。

ハイボタンのカーディガン
ローボタンのカーディガン


 ここで、ニットやセーターとの違いについて整理しておきましょう。

ニット生地

ニットとは、糸を輪っかの形に編んで作った生地全般のことです。ニットはトップスのみをイメージされがちですが、糸をループ状に編み込んだ生地で出来た製品なら、パンツでもニット扱いになります。

セーター

一方、セーターとは、ニット生地で作られたトップスを指す言葉です。つまり、ニットは編み方、セーターはニットで作られたトップスの総称、カーディガンはセーターの一種です。

選び方

 カーディガンを選ぶ際のポイントは、サイズと素材の2つが挙げられます。
 まず、コーデの雰囲気に合わせてサイズを変えることが大切です。きれいめコーデには、袖の縫い目が肩にちょうど合うジャストサイズか、体のラインが際立つスリムなサイズ感がおすすめです。一方、カジュアルコーデの場合は、ゆとりをもたせることで抜け感を演出できます。ただし、手が完全に隠れる袖丈や、ヒップより下にくる着丈など、オーバーサイズすぎるのは避けましょう。
 次に、季節とセットで素材を考えることもポイントです。

例えば、保温性の高いアクリルやウールが多く使われているものを夏に着るのは、暑苦しく見えてしまうためおすすめできません。汗を吸ってくれる綿なら、夏でも快適に着用できます。反対に、冬に綿が中心のものを着ると寒いため、ウールやアクリルなど保温性を重視した素材を選びましょう。
 カーディガンを選ぶ際は、コーデの雰囲気に合わせたサイズ調整と、季節を考慮した素材選びを意識しましょう。

ブランド

 高品質なカーディガンを購入できるブランドに共通しているのは、「ニットに強い」点です。カーディガンはニット生地で作られているため、よいカーディガンができるかどうかは生地の良し悪しに左右されます。つまり、上質なニット生地を生産できるブランドは、カーディガンの仕上がりも自然と良くなるのです。だからこそ、「ニットに強い」ブランドから選ぶのがおすすめです。「ニットに強い」重要性がわかったところで、おすすめのブランドを2つ紹介します。

JOHN SMEDLEY

 1つ目は、1784年創業の英国老舗ブランド、JOHN SMEDLEYです。高品質なハイゲージニットで世界に名をとどろかせており、英国王室御用達の証「Royal Warrant」を授かるほどの実力を誇ります。
 JOHN SMEDLEYの代表的なカーディガンが、WHITCHURCHです。世界最高級コットンであるシーアイランドコットンをぜいたくに使い、圧倒的な肌触りのよさと耐久性を実現しています。さらに、ゲージ数はなんと30ゲージ。一般的なハイゲージニットが12~14ゲージであることをふまえると、30ゲージの異常な密度がわかります。超高密度に編まれた生地からは、他のカーディガンを圧倒する上品さが漂います。

ZANONE

  2つ目は、1986年に創業したイタリアのブランド、ZANONEです。メリノウールやシルクなど、上質な素材を使用してニット生地を作っており、ミドルゲージなら世界一といわれるほど高い評価を得ています。
 ZANONEを代表するカーディガンが、毎シーズン完売必至の人気モデルCHIOTOです。タートルネックのような首元が特徴的で、袖・裾・首元にリブがついているため、着崩れの心配がありません。細身のシルエットからは、スタイリッシュで洗練された雰囲気を感じられます。

コーデ

着こなし方

 カーディガンを着こなすポイントは2つあります。
 ポイント1つ目は、色で季節感を出すことです。カーディガンは冬や秋はもちろん、冷房対策として夏にも使うアイテムです。1年を通して使えるアイテムだからこそ、季節に応じたカラーリングを意識しましょう。

秋らしさを感じるオレンジカーディガン
夏のさわやかさを感じる白の半袖カーディガン

例えば、秋なら赤や、オレンジなど紅葉をモチーフにした色を選ぶと季節感を演出できます。反対に、夏ならペールブルーなどの淡い色や、白といったさわやかさを感じる色を選ぶことで、涼しげな印象に仕上がります。
 ポイント2つ目は、コーデの方向性に合ったディテールの使い分けです。カーディガンには様々なデザインがあるため、コーデづくりの際に細部のデザインにまでこだわると、周りと差別化できます。具体的には、シャツのように襟つきのものや、アーガイル柄のものを着ると、きれいめなコーデに仕上がります。一方、生地にダメージ感があったり、ボタンがついていなかったりすると、カジュアルなコーデに仕上がります。

上品さを感じるアーガイル柄のカーディガン
ボタンがついていないカーディガン

コーデ例

シャツカーディガンを使った韓国ストリートコーデ
https://wear.jp/atsu0301/27162996/

 シャツカーディガンとシルエットが特徴的な韓国ストリートコーデです。
 コーデでは、シャツカーディガンやレザーのシューズなど、きれいめなアイテムが並ぶ中、デニムパンツだけがカジュアルな存在感を放っています。そこで、カジュアルさが浮かないよう、シューズは厚底にし、カーディガンはポケット付きで粗いゲージのものを選んでいます。シューズとカーディガンの調整によって、デニムパンツも浮くことなく、コーデ全体にまとまりが生まれています。
 色使いに関しては、シャツカーディガンの色を白にし、夏らしいさわやかさを演出しているのがポイントです。グレーのデニムパンツや黒の小物とも自然と馴染み、季節感がありつつストリートらしい雰囲気に仕上がっています。

カーディガンにシャツネクタイを組み合わせたコーデ
https://wear.jp/matusitasi/24690419/

 カーディガンにシャツとネクタイを組み合わせたコーデです。きれいめ要素がありつつも、リラックスした雰囲気が感じられるスタイリングになっています。
 コーデにはシャツとネクタイが使われていますが、2つのアイテムをただ着るだけではスーツと勘違いされてしまいます。そこで、スーツ見えを避けるため、抜け感を作る工夫がされています。具体的には、シャツの第一ボタンを外す、ネクタイを完全に結ばない、カーディガンは生地にダメージ感のあるものを選ぶ、パンツはスラックスではなくフレアシルエットのデニムにするなど、細部までこだわりが感じられます。以上のように、アイテムの着方やディテールなどで、抜け感が生まれています。
 色使いでは、カーディガンのブラウンとデニムパンツの色味がリンクし、統一感を生んでいます。加えて、パンツが持つブルーが差し色となり、アースカラーを基調としたコーデに絶妙なメリハリを生み出しています。

ダメージ感のあるカーディガンを使ったグランジスタイル
https://wear.jp/takato20001224/24570662/

 ダメージ感のあるアイテムをふんだんに使った、グランジコーデです。
 コーデのグランジ感は、生地の破れやこすれたような加工だけでなく、アイテムのサイズ感によっても演出されています。このコーデでは、手が隠れるほど長い袖丈のカーディガンと、パンツのダボっとしたシルエットが、グランジ要素を生んでいることがわかるでしょう。ダメージ加工とオーバーサイズのシルエットが組み合わさることで、カジュアルさの中にも世界観の統一されたコーデに仕上がっています。
 色使いの工夫としては、アウターとパンツのダメージ加工で上下につながりを持たせつつ、白のロゴTが顔まわりに視線を集めています。

カーディガンのインナーにシャツを使ったきれいめコーデ
https://wear.jp/teru14/27191127/

 シャツをインナーとして使ったきれいめコーデです。シャツとスラックスのみならず、カーディガンの編み目の様子からも上品さを感じるスタイルとなっています。
 シャツとスラックスの組み合わせは、ともするとスーツのように見えてしまいます。そこで、スラックスをワイドシルエットにし、カーディガンとシャツのボタンを一部開けることで、スーツ見えを回避しています。きちんと感のあるアイテムを使いながらも、着方の工夫で抜け感を演出しているのがポイントです。
 色使いに関しては、カーディガンとスラックスを同色にしているため、コーデに統一感が出ています。全体をワントーンでまとめつつも、差し色となる水色のシャツが程よいアクセントとなり、メリハリがついたスタイルとなっているのも魅力的です。

まとめ

 では最後に今回の内容をリスト形式で振り返りましょう。

  • カーディガン=前開きできるセーター
  • 襟の有無、ボタンの位置など、様々なデザインの違いがある
  • カーディガンを選ぶ際は、コーデの雰囲気に合わせたサイズ調整と、季節を考慮した素材選びを意識
  • 色で季節感を出すことと、コーデの方向性に合ったディテールの使い分けが、カーディガンを着こなすポイント

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