スラックスを使っておしゃれになりたいけど、
- スラックスってそもそも何を指すの?
- どんなスラックスを選べばいいの?
- どうやってコーデを組めばいいの?
こういった疑問を抱えている人はいませんか?この記事ではそんな悩みを解決するために、以下の内容を解説します。
- スラックスの定義と特徴
- スラックスの選び方
- スラックスのコーデについて(注意点/スニーカーとの合わせ方/コーデ例)
それでは解説を始めます!
スラックスの定義と特徴
スラックスはもともと、ロング丈のパンツ全般を指す言葉でした。しかし、現代では定義が拡大し、センタープレスの入ったパンツを指すのが主流になっています。パンツの仲間としてチノパンやジーンズがありますが、スラックス・チノパン・ジーンズの3つには生地に明確な違いがあります。具体的には、スラックスには使用する生地に決まりがない一方、チノパンはチノクロス、ジーンズはデニム生地で作られます。また、素材の違いに伴い、スラックス>チノパン>ジーンズの順できれいめな印象になります。
スラックスの特徴は何より、ビジネスシーンはもちろん、カジュアルシーンでも着用できる汎用性の高さでしょう。加えて、テーパード、バギー、ストレートなど多くのシルエットが展開されているため、好みや体型、コーデに合わせて選べる点も大きな魅力です。



選び方
スラックスを選ぶポイントは、主に2つあります。ポイント1つ目は、素材です。スラックスは素材によって印象や機能性が大きく変わるため、求める効果に応じて素材を選ぶことが重要になります。具体的には、高級感や保温性を重視するならウール、肌触りや通気性を重視するならコットン、機能性やコスパを重視するならポリエステルなどの化繊がおすすめです。
ポイント2つ目は、ディテールです。スラックスを選ぶ際は、コーデの雰囲気に合うようディテールを調整することも欠かせません。例えば、カジュアルを主軸としつつきれいめ要素も持つコーデを組みたい場合、セミワイドのストレート、もしくはバギーのスラックスを選ぶとバランスの取れた雰囲気に仕上がります。


一方、大人っぽさあふれるきれいめコーデを組みたい場合は、細め〜中間の幅であるテーパードやストレートのスラックスを選びましょう。


さらに大人っぽさを足したいなら、タック入りのものや股下が長めのものにし、縦落ち感を強くすることで、より洗練された印象を演出できます。つまり、パンツの幅・シルエット・縦落ち感を調整することで、なりたい雰囲気を思い通りに演出できるのが、スラックス選びの鍵です。
コーデ
注意点
スラックスを使ってコーデを組む際は、スーツ見えに注意する必要があります。

スラックスに白のシャツをタックインしている上の画像のように、スーツで使われるようなアイテムをスラックスに合わせると、ビジネスウェアにしか見えなくなってしまいます。せっかくのカジュアルダウンを狙ったコーデも、スーツアイテムを取り入れては、堅苦しい印象になってしまうでしょう。
そこで、スーツ見えを避ける一番簡単な方法が、アイテムを変えることです。先ほどの例で言うと、白いシャツをTシャツに替えるだけで、下の画像のように一気に抜け感のあるカジュアルな雰囲気に変わります。

また、アイテムはそのままにしたい場合は、着方と小物が鍵です。腕まくりやタックインの仕方を変えるなど、着方を工夫するだけでカジュアルに見せることができます。それでも物足りないなら、ネックレスやリングなどの小物をつけると、こなれ感がプラスされ、スーツ見えを防げます。


まとめると、スラックスでコーデをつくるときは、合わせるアイテム、着方、小物を生かして、スーツっぽさを抑えることが大切です。
スニーカーとの合わせ方
コーデにスラックスを使うとき、スニーカーと合わせていいのか疑問に思う人も多いのではないでしょうか。結論から言うと、スラックスとスニーカーの雰囲気が合っていれば、組み合わせても問題ありません。
合わせても問題ない理由を、具体例を交えて説明します。

カジュアルなスニーカーときれいめなスラックスを組み合わせた上の画像のように、お互いのもつ属性がばらばらである場合、コーデ全体にちぐはぐな印象を与えてしまいます。そのため、スラックスとスニーカーを一緒に使う際は、双方の要素をある程度一致させることが大切です。
要素を一致させたいい例が、こちらの画像です。

先ほど悪い例で出した画像の場合、スラックスは黒一色でした。赤の入ったレイヤードデザインに変えることで、スニーカーが持つカジュアルさやデザイン性とうまく調和し、統一感のあるコーデに仕上がっています。
つまり、スラックスとスニーカーを合わせる際は、両者の雰囲気やデザイン要素をリンクさせることが、うまく組み合わせる鍵です。
コーデ例
https://wear.jp/iijimaaoi/17227545/
テーパードスラックスを使ったコーデです。テーパードシルエットによって脚のラインがきれいに見えるのが、大きな魅力です。
ただし、スーツで使われる定番アイテムを着用しているため、ただ着るだけではスーツに見えてしまう恐れがあります。そこで、シャツをチェック柄にし、スラックスの裾をめくって靴下をチラ見せすることで、抜け感をプラスしています。ちょっとした着方の工夫だけで、きれいめ要素を残しながらも、堅苦しさのないカジュアルな雰囲気に仕上がるのがポイントです。
色使いに関しては、靴下とシューズの色をシャツの柄とリンクさせることで、上下の分断感を抑え、コーデ全体に自然なまとまりを生み出しています。細部までカラーリンクを意識することで、洗練された印象に仕上がっています。
https://wear.jp/koootakota/27161098/
ストレートスラックスを使ったコーデです。きれいめさをコーデの軸としながらも、リラックス感も併せ持っているのが特徴です。ポロシャツやスラックス、シューズなど、使っているアイテム自体はきれいめなものでまとめられています。
しかし、トップスとボトムスの両方に、抜け感をつくる工夫が見られます。ボトムスは、スラックスをワイドにし、裾をワンクッションたまる長さにすることで、きちんとした雰囲気の中に程よい抜け感を生み出しています。加えて、ベルトにキーケースを合わせるのも、カジュアルさをプラスするポイントです。トップスにおいても、ボトムスと同様に小物を効果的に取り入れることで、抜け感を演出しています。
きれいめなアイテムをベースにしながら、小物使いで肩の力を抜いた印象に仕上げている点が、最大の見どころです。
https://wear.jp/crewtiger/27111343/
バルーンスラックスとスニーカーを使ったコーデです。アイテムのサイズ感などから、ゆったりした雰囲気が漂うスタイリングになっています。
スニーカーを外しに使っているのが、大きな特徴です。きれいめな要素の強いコーデの中に、あえてカジュアルなスニーカーを取り入れることで、コーデにメリハリを生み出しています。ただし、スニーカーの持つラフさは、スラックスやポロシャツのデザインでうまく回収されているため、浮くことなく外しとして成立します。
色使いの工夫としては、ポロシャツの袖や襟の色をスニーカーと合わせることで、スニーカーが浮かずにコーデ全体に自然と馴染んでいます。細やかなカラーリンクによって、外しを取り入れながらも統一感のあるコーデに仕上がっています。
https://wear.jp/itkwear/27219521/
テーラードジャケットとスラックスを使ったセットアップコーデです。セットアップによって、統一感と上品さが生まれています。
テーラードジャケットとスラックスをセットで着る際は、そのまま組み合わせるだけではスーツに見えてしまうため、抜け感をつくることが必要です。ここでは、アウター、パンツ、小物に分けて見ていきましょう。まずジャケットは、袖が長く手が隠れるほどのオーバーサイズで、ボタンを留めずに着用しています。パンツは、ウエスト以外にもポケットが付いた一癖あるデザインで、ワイドなシルエットが特徴です。さらに、厚底のローファーとネックレスを合わせることで、きれいめなコーデにカジュアルさと個性を加えています。つまり、サイズ感と癖のあるデザインで抜け感をつくることが、今回のセットアップコーデにおけるポイントです。
色使いにおいては、セットアップを同色でまとめつつ、黒のタンクトップを合わせることでコーデに立体感を生み出しています。単調になりがちなセットアップスタイルに、絶妙な奥行きをプラスしている点が魅力です。
まとめ
では最後に、今回の内容をリストで振り返りましょう。
- スラックス=センタープレスの入ったパンツ
- 汎用性の高さと、シルエットの多さが特徴
- スラックスを選ぶ際は、求める効果を叶えてくれる素材か、コーデの雰囲気に合うディテールか
チェック - スラックスでコーデを組む際は、スーツ見えしずらいアイテム選び/アイテムの着方の工夫/小物の活用で、スーツ見えを回避する
- 雰囲気やデザイン要素が合っているなら、スニーカーと合わせてもok






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