メンズでゴシックファッションに興味があるけど、
- そもそもゴシックって何?
- ゴシックファッションではどんなアイテムを使うの?
- メンズにもおすすめできるブランドはあるの?
といった疑問を抱えていませんか。そんなあなたの疑問を解決するために、この記事では以下の内容を解説します。
- ゴシックファッションとは何か
- ゴシック系で使うアイテム
- おすすめのゴシックブランド10選
それでは解説を始めます!
ゴシックファッションとは
定義と特徴
ゴシックファッションは、ダークな雰囲気や退廃感を表現したスタイルです。ゴシック系単体で捉えられる場合は少なく、ゴスロリやパンクゴスなど、他系統と組み合わさって見られる場合が多くあります。また、組み合わせる系統によって見え方が変わるため、表現の幅が広い点も特徴です。


歴史で見るゴシックの系統
ゴシックファッションの源流は、1970年代末にイギリスやアメリカ西海岸で誕生したゴシック・ロックです。ゴシック・ロックのダークで退廃的な世界観が、のちのファッションの土台になりました。
1980年代になると、ゴシックは日本にも流入します。AUTO・MODやMadame Edwardaなどのバンドがゴシックカルチャーを先導し、黒服に赤いリップが特徴のトランスギャルも誕生しました。結果として、日本のゴシックファッションの原型が作られました。
1990年代に入ると、X JAPANを皮切りに起きたヴィジュアル系ブームとともに、ゴシックも一般層に広まり始めます。同時期には、日本独自のスタイルであるゴシックロリータ、いわゆるゴスロリも誕生しました。

2000年代になると、ネットや漫画などのサブカルを通じて、ゴシックがさらに拡大します。和の要素を取り入れた和ゴスが登場したほか、ゴシック、ロリータ、パンクの境界が曖昧になったのも2000年代です。

2010年代に一度衰退しましたが、2020年代に入ると、地雷系ファッションやy2kのブームをきっかけに、ゴシックが再び注目され始めました。近年は現代のファッションと融合し、以前より多様な表現が生まれています。
アイテム

表を見れば分かるように、ゴシック系ではトップスやボトムスはもちろん、アクセサリーも種類が豊富です。また、ほかの系統では見かけない素材が使われている点も、ゴシックの特徴です。以下では、ゴシックアイテムに共通する特徴と選び方、素材のお手入れ方法を解説します。
アイテムの特徴
ゴシックファッションのアイテムは、装飾性が高いものが多い点が特徴です。トップスにはフリルやコルセットが取り入れられ、アクセサリーは十字架やスカルなど、存在感のあるモチーフが中心です。丈の長いアイテムも多く、ロングコートやマント風ケープ、マキシ丈スカートなどがあります。さらに、レースやベルベット、サテン、レザー、PVCなど、光沢感や独特の質感を持つ素材が多く使われ、シンプルなアイテムと違って、素材そのものが雰囲気をつくっています。
アイテムの選び方
ゴシックファッションでアイテムを選ぶ際は、まず着用シーンに合わせましょう。装飾性の高いアイテムが多く、シーンによっては場違いな印象になるためです。具体的には、大学や気軽な遊びなどの日常シーンでは、シンプルなアイテムをベースに、少しだけ装飾を加える程度が基本です。一方、イベントやゴシックゆかりのスポットなど、非日常の場では、華やかなアイテムを複数使っても問題ありません。
加えて、重視する雰囲気も決めておきましょう。ゴシックでは、かわいさとダークな雰囲気のどちらかを優先するのがおすすめです。決めた方向性に合うアイテムを使うと、コーデが一気に格上げされるためです。かわいさを重視するなら、シフォンやサテンの生地を選び、フリルやレースの装飾を加えましょう。ダークな雰囲気を重視するなら、コートやマント風のケープで悪魔を思わせたり、十字架など死を連想させるアクセサリーを加えたりするとよいでしょう。
素材別のお手入れ方法
ベルベット

ベルベットは、表面の毛並みが特徴で、光沢感のある素材です。毛並みをつぶさないことが大切です。保管するときは服同士の間隔をあけ、基本的にアイロンは避けましょう。しわができたときは、裏側からスチームをかけてください。洗濯は、洗濯表示を見て、可否を確認します。
レース

レースは、糸を編んで透かし模様をつくった素材です。糸の引っかかりや摩擦を避けましょう。洗濯は、30℃以下の水と中性洗剤を使った手洗いが基本です。乾燥は平干しで行い、どうしてもアイロンが必要な場合は低温でかけてください。
サテン

サテンは、滑らかな光沢が特徴の生地です。お手入れのポイントは、高温と摩擦の2つです。洗濯はレースと同様に、30℃以下の水と中性洗剤を使った手洗いを基本とし、脱水の際は強く絞らないようにします。乾燥は日陰で自然に乾かしましょう。アイロンをかける場合は、裏返して、あて布を使ってください。
レザー

レザーは、動物の皮を加工した素材です。熱、水分、薬剤の3つに注意しましょう。汚れは、柔らかい布で乾拭きするのが基本です。落ちない場合は、薄めた中性洗剤を布に含ませて拭き、それでも落ちなければクリーニングに出しましょう。洗濯は基本的にNGです。保管は、高温多湿を避けて日陰で行ってください。
PVC

PVCは、ポリ塩化ビニルを使った素材で、独特の光沢感が特徴です。お手入れでは、高温と色移りに注意が必要です。洗濯はレザーと同様に、避けましょう。保管は、高温多湿と直射日光を避け、デニムなど濃色の素材や、PVC製品同士を、長時間接触させないでください。
おすすめゴシックブランド10選
ALICE and the PIRATES(アリスアンドザパイレーツ)
ゴシックやパイレーツの世界観を取り入れたロリータファッションを展開しています。クラシカルな装飾と物語性のあるデザインが特徴で、かわいさを重視してゴシックを楽しみたい方におすすめです。
alice auaa(アリスアウアア)
独創的なゴシックファッションを展開するブランドです。黒を基調とした繊細な装飾や、独特なシルエットのアイテムを販売しており、人とは違うゴシックを着こなしたい方に向いています。
ビューティービースト
1991年に誕生した日本のファッションブランドです。デザイナー山下氏の作品やデザイン哲学に触れられる点が特徴で、ブランドの世界観をじっくり味わいたい方におすすめです。
ディオラート
ゴシックカルチャーをベースに、モードやストリート、和装などを組み合わせたスタイルを提案しています。ロックやパンク、サブカルチャーの要素も取り入れており、ゴシックを他系統とミックスして楽しみたい方に最適です。
エレメンツアッシュ
ゴシック・パンク系ファッションと相性のよい商品を扱うオンラインショップです。レディースだけでなくメンズの商品もそろい、アーティストとのコラボ商品も販売しています。性別を問わず、幅広い品ぞろえから選びたい方におすすめです。
LIMI feu(リミフゥ)
デザイナーの山本さとみさんが手がけるブランドです。装飾を誇張せず、着る人の個性を生かす作りを重視しています。直線的なシルエットや、ボリュームとドレープを組み合わせたデザインも特徴です。控えめな装飾でゴシックを取り入れたい方に向いています。
オッズオン
ゴシックロリータやオリエンタルなど、複数のスタイルを展開しています。和柄や中華風の模様など、多様なモチーフを使っている点が特徴です。また、コンセプトの異なるシリーズがあり、好みや気分に合わせて選べる点も魅力です。
シェグリッド
黒ベースで、エレガントでクラシカルなデザインを展開しています。繊細な装飾や上品なシルエットを取り入れ、普段着からフォーマルな装いまで対応するスタイルを提案しています。幅広いシーンでゴシックを着こなしたい方におすすめです。
ミディオット
相反するミニマルとデコラティブを組み合わせたデザインが特徴です。落ち着いた印象で、ゴシック系ファッションに取り入れやすく、シンプルさと装飾性を両立しています。初めてゴシックに挑戦する方にも向いています。
GOTHIC YOHJI YAMAMOTO(ゴシック ヨウジヤマモト)
ゴシックの美術様式や装飾から着想を得たブランドです。ユリや天使などのモチーフを、癖のあるディテールで表現し、シルバーアクセサリーやTシャツにもゴシックの要素を取り入れています。デザイナー山本耀司の世界観とゴシックの装飾性が融合している点が魅力で、ゴシックをモード寄りに楽しみたい方におすすめです。
まとめ
最後に、今回の内容をリスト形式で振り返りましょう。
- ゴシック系は、ダークな雰囲気や退廃感を表現したスタイル
- 音楽から誕生して日本に流れたのち、ゴスロリや和ゴスなど様々な系統が生まれた
- アイテムの特徴は、装飾性の高さ / 丈の長さ / 独特な質感の素材の3つ
- アイテムを選ぶ際は、着用シーンと重視する雰囲気を考慮する


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